17日の株式相場見通し=買い先行か、市場予想通りFOMCで利上げ決定

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市況

 17日の東京株式市場は上昇して始まる公算が大きい。前日の欧州株市場ではドイツのDAXやフランスのCAC40、英国のFTSE100がそろってプラス圏で着地した。一方、米国株市場ではNYダウが一時900ドルあまりの下げに。ナスダック総合株価指数、S&P500指数も下落した。この日明らかとなった注目の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果は、事前の市場予想通り0.25%の政策金利引き上げが決定。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げは2023年7月以来、3年2カ月ぶりのことになる。中東情勢の混乱が長期化し原油価格が高止まりするなか、これに伴う根強いインフレの抑制に対応する狙いがあるとみられる。あわせて示されたFOMC参加者の今後の政策金利見通しでは年内の追加利上げの可能性が示された。会合後の記者会見でウォーシュFRB議長はインフレへの懸念に言及した。今回のFOMCを受け、トランプ米大統領が利下げを要求していると伝わっている。こうしたなか、日経平均先物は夜間取引で水準を切り上げている。きょうの東京市場でも日経平均は上昇スタートが見込まれる。前日の米国株市場では主要3指数が下落した一方、フィラデルフィア半導体株指数は底堅さを発揮し続伸しており、これを受けてAI・半導体関連株が値上がりし全体を支えるだろう。もっとも、明日の日銀金融政策決定会合の結果発表を控え、買い一巡後は手控え感が広がるかもしれない。

 16日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比631ドル21セント安の5万1461ドル90セントと3日続落。ナスダック総合株価指数は同3.15ポイント安の2万5978.42だった。

 日程面では、きょうは週間の対外及び対内証券売買契約等の状況、8月の首都圏マンション市場動向など。明日18日までの日程で日銀金融政策決定会合が開かれる。きょう開幕する「東京ゲームショウ2026」への関心も高い。海外ではユーロ圏の8月消費者物価指数・確報値のほか、米国で新規失業保険申請件数や9月フィラデルフィア連銀景況指数、8月住宅着工件数など。イングランド銀行(BOE)が政策金利を発表する。

出所:MINKABU PRESS

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