【↓】日経平均 大引け| 続落、AI・半導体関連の一角が売られる (9月14日)

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市況

日経平均株価
始値  63659.53
高値  63691.53
安値  62726.18
大引け 63492.99(前日比 -518.35 、 -0.81% )

売買高  19億7480万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆2866億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は続落、AI・半導体の主力銘柄に売り目立つ
 2.オープンAIの年内上場見送り方針受けSBGの下げを誘発
 3.AI投資減速への警戒感も浮上、ただ売り一巡後は下げ渋る
 4.AI関連以外は高い銘柄多く、TOPIXはほぼプラス圏で推移
 5.値上がり銘柄1200超と約8割占め、実質はリスクオン相場

■東京市場概況

 前週末の米国市場では、NYダウは前日比509ドル高と5日ぶりに反発した。原油価格の上昇が一服し自律反発狙いの買いが優勢となった。

 週明けの東京市場では、売買代金上位のAI・半導体関連主力株に売りがかさみ、日経平均株価が大きく下値を試す展開に。ただ、個別株は8割弱が上昇するなど全体はリスク選好の地合いとなった。

 14日の東京市場は、朝方から先物主導で売りが優勢だったが、指数寄与度の高いソフトバンクGの下げが日経平均を押し下げる形で、個別株の物色意欲はむしろ旺盛であったといえる。米オープンAIが年内の上場を見送る可能性が高まったほか、アンソロピックCEOの発言などでAI開発投資が減速するとの思惑が浮上し、ソフトバンクGを筆頭とするAI関連主力銘柄に値を下げるものが相次いだ。ただ、日経平均は前場後半から下げ渋る展開となり、TOPIXは寄り付きに一瞬マイナス圏に沈んだ以外はおおむね高く推移した。業種別では33業種中27業種が高く、保険や銀行、小売りなど内需株に買いが目立った。個別株は1200銘柄以上が上昇し、プライム市場全体の79%を占めている。なお、売買代金は7兆円台前半と低水準だった。

 個別では、売買代金首位のキオクシアホールディングス<285A>が大幅続落を強いられたほか、ソフトバンクグループ<9984>は10%を超える急落に見舞われた。アドバンテスト<6857>が売られ、フジクラ<5803>や古河電気工業<5801>など電線株、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>など電子部品株も大きく水準を切り下げた。レゾナック・ホールディングス<4004>の下げが目立ち、芝浦メカトロニクス<6590>も軟調。このほか、Japan Eyewear Holdings<5889>が大幅安。

 半面、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが高く、リクルートホールディングス<6098>の上げ足が目立つ。任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>も値を上げた。東京海上ホールディングス<8766>が買いを集めた。エアトリ<6191>が連日の急騰で値幅制限上方拡大に伴い断トツの値上がり率に。Sansan<4443>、マネーフォワード<3994>も値を飛ばした。また、NEC<6701>、富士通<6702>がいずれも大幅高に買われた。神戸物産<3038>も物色人気。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、コナミG <9766>、ソニーG <6758>、バンナムHD <7832>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約202円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、アドテスト <6857>、キオクシア <285A>、東エレク <8035>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約882円。うち564円はSBG1銘柄によるもの。

 東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)サービス業、(2)保険業、(3)その他製品、(4)水産・農林業、(5)陸運業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)情報・通信業、(3)ゴム製品、(4)ガラス・土石、(5)金属製品。

■個別材料株

△ケア21 <2373> [東証S]
 第3四半期累計経常益は4.6倍で通期計画超過。
△菊池製作 <3444> [東証S]
 5-7月期(1Q)最終は赤字縮小で着地。
△JMHD <3539> [東証P]
 27年7月期は営業益22%増を計画し1円増配。
△FFRI <3692> [東証G]
 GMO <9449> による保有割合が7.53%に上昇。
△テクノマセマ <3787> [東証S]
 アバール <6918> が完全子会社化へ。
△HEROZ <4382> [東証S]
 5-7月期経常益46%増。
△BRANU <460A> [東証G]
 通期業績予想を上方修正。
△リンカーズ <5131> [東証G]
 SBI <8473> との資本・業務提携の締結を材料視。
△アドベンチャ <6030> [東証G]
 子会社のラド観光をHIS <9603> に譲渡へ。
△北川鉄 <6317> [東証S]
 通期業績予想・配当予想を上方修正。

▼モルフォ <3653> [東証G]
 11-7月期最終赤字幅が拡大。
▼光・彩 <7878> [東証S]
 東証への上場廃止申請で名証単独上場に移行へ。

 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)エアトリ <6191>、(2)JMHD <3539>、(3)Sansan <4443>、(4)クオンツ総研 <9552>、(5)ラクス <3923>、(6)富士通 <6702>、(7)マネフォ <3994>、(8)オプティム <3694>、(9)NEC <6701>、(10)神戸物産 <3038>。
 値下がり率上位10傑は(1)SBG <9984>、(2)JEH <5889>、(3)gumi <3903>、(4)キオクシア <285A>、(5)SWCC <5805>、(6)レゾナック <4004>、(7)太陽誘電 <6976>、(8)一工薬 <4461>、(9)エターナルG <3193>、(10)荒川化 <4968>。

【大引け】

 日経平均は前日比518.35円(0.81%)安の6万3492.99円。TOPIXは前日比29.91(0.74%)高の4058.21。出来高は概算で19億7480万株。東証グロース250指数は785.32ポイント(17.39ポイント高)。

[2026年9月14日]


株探ニュース

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