24日の株式相場見通し=強弱観対立、長期金利を横目に神経質な地合い
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24日の東京株式市場は頑強ながら上値も重く、日経平均株価は6万5000円台半ばから6万6000円台半ばの比較的狭いゾーンでもみ合う展開となりそうだ。前週末の欧州株市場は全面高様相となり、米国でもNYダウ、ナスダック総合株価指数、S&P500指数が揃って上昇した。これは追い風となるものの、米国では半導体関連株が今一つ冴えない展開だった。エヌビディア<NVDA>やインテル<INTC>は軟調で、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も下げ幅は限定的とはいえ反落となった。今週は米国で26日(日本時間27日早朝)に開示されるエヌビディアの5~7月期決算発表のほか、27~29日の日程で開催されるジャクソンホール会議でのウォーシュFRB議長の講演(日本時間28日夜)など重要スケジュールを控え、この内容を見極めたいとの思惑から株式市場は上下に方向感が定まりにくい。イラン情勢も依然として不透明ななか、日米ともにニュースフローに振り回されやすい相場環境が想定される。前週末の米国株市場でNYダウは終値で500ドルあまり上昇したが、朝方は前日終値近辺で推移する場面もあった。足もとで再び上昇基調となっている米10年債利回りを横目に投資家心理も揺れている状況だ。一方、ビットコインは約3カ月ぶりの高値水準に浮上、これはマーケットにはリスク選好ムードをもたらす背景となった。きょうの東京市場では強弱観が対立するなか、韓国KOSPIや国内長期金利の動向などに神経質な地合いとなることが予想される。 21日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比517ドル80セント高の5万3277ドル01セントと反発。ナスダック総合株価指数は同113.28ポイント高の2万6180.45だった。 日程面では、きょうは特に目立った経済指標の発表はないが、10年物クライメート・トランジション国債の入札が行われる。海外では、米国で3カ月物と6カ月物の国庫短期証券の入札が行われる予定。 出所:MINKABU PRESS