午後:債券サマリー 先物は反発、日銀総裁会見前で様子見 長期金利2.800%での推移続く
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31日の債券市場で先物中心限月9月限は反発した。日銀がこの日まで開いた金融政策決定会合の結果が発表され、政策金利は市場のコンセンサス通り据え置きとなった。結果発表に対する円債相場の反応は限定的なものとなった。午後は植田和男総裁の記者会見を見極めたいとのムードが強まり、小動きとなった。 日銀は政策金利を1.0%程度で据え置いた。あわせて公表した経済・物価情勢の展望(展望レポート)では、27年度の成長率の予測中央値がプラス0.8%(4月時点はプラス0.7%)、生鮮食品を除く消費者物価指数(コアCPI)がプラス2.4%(同プラス2.3%)に切り上がった。一方、26年度のコアCPIの予測中央値はプラス2.5%(同プラス2.8%)に下方改定された。実質的に物価の上振れリスクを示す形となったが、市場では植田和男総裁の記者会見での発言を見極めたいとの姿勢が強まった。 先物9月限は前営業日比6銭高の127円07銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は2.800%での推移を続けている。 出所:MINKABU PRESS