【↓】日経平均 大引け| 大幅続落、韓国株安で半導体関連の一角が下落 (7月29日)
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日経平均株価 始値 62734.68 高値 63138.04 安値 60448.90 大引け 61434.19(前日比 -930.73 、 -1.49% ) 売買高 36億844万株 (東証プライム概算) 売買代金 13兆1999億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は大幅続落、半導体関連売られ全体押し下げ 2.SOX指数、韓国KOSPIの下値模索と半導体株への逆風続く 3.熊本で地震発生も製造業のサプライチェーンリスクを想起 4.一時6万円トビ台まで下落も、後場は買い戻しで下げ渋る 5.値上がり数が1000超える、売買代金も13兆円台と高水準 ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比537ドル高と3日続伸した。中東情勢への警戒感の後退や、原油下落が好感され買い優勢。 東京市場では、半導体関連株に売りがかさみ日経平均株価は大きく下値を試す展開が続いた。一時6万円トビ台まで売り込まれたが、取引後半は下げ渋った。 29日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウは上昇したもののフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅安で4日続落したことなどを受け、半導体関連などが売られ全体指数を押し下げた。また、日経平均と株価連動性の高い韓国KOSPIが急落したことが投資家のセンチメント悪化につながり、下げを助長した。熊本県で最大震度7を観測した地震では、製造業のサプライチェーンリスクが意識されたこともネガティブに働いたようだ。ただ、後場取引中盤を境に空売り筋の買い戻しなどが反映され、日経平均は下げ渋り後場の高値近辺で引けている。値上がり銘柄数は1000を上回り全体の67%を占めた。プライム市場全体の3分の2に相当する銘柄が上昇したことになる。また、売買代金は13兆円台と大きく膨らんだ。 個別では、一桁違う売買代金をこなしたキオクシアホールディングス<285A>だが、株価は急落。東京エレクトロン<8035>も大幅安。村田製作所<6981>、太陽誘電<6976>が大きく水準を切り下げ、レーザーテック<6920>の下落も目立つ。KOKUSAI ELECTRIC<6525>が値下がり率トップとなり、SCREENホールディングス<7735>もそれに準じて安い。メイコー<6787>、ユニオンツール<6278>なども売り込まれた。日本車輌製造<7102>、タツモ<6266>、山一電機<6941>なども下値を探った。 半面、トヨタ自動車<7203>が上値を追い、キーエンス<6861>が急騰、任天堂<7974>、ソニーグループ<6758>なども買いを集めた。ファーストリテイリング<9983>も堅調。円谷フィールズホールディングス<2767>が連日のストップ高、カプコン<9697>も値幅制限いっぱいに買われた。コナミグループ<9766>、コメリ<8218>なども値を飛ばした。資生堂<4911>、東映<9605>なども物色人気。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はコナミG <9766>、リクルート <6098>、KDDI <9433>、トヨタ <7203>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約255円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、SBG <9984>、キオクシア <285A>、イビデン <4062>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約1209円。 東証33業種のうち上昇は25業種。上昇率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)ゴム製品、(3)サービス業、(4)陸運業、(5)空運業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)ガラス・土石、(3)電気機器、(4)金属製品、(5)建設業。 ■個別材料株 △PI <4290> [東証P] 第1四半期2ケタ増益と自社株買い・記念株主優待の実施。 △全保連 <5845> [東証S] 27年3月期利益予想及び配当予想を上方修正。 △コマツ <6301> [東証P] 今期最終益予想を引き上げ。 △テセック <6337> [東証S] 27年3月期業績予想を上方修正。 △キーエンス <6861> [東証P] 第1四半期営業益は45%増。 △シマノ <7309> [東証P] 通期最終益予想を引き上げ。 △コメリ <8218> [東証P] 第1四半期営業利益8.8%増と自社株買い発表を好感。 △さいか屋 <8254> [東証S] 81万株を上限とする自社株買いを実施へ。 △マイクロ波 <9227> [東証G] 開放空間で利用できるマイクロ波技術を開発。 △カプコン <9697> [東証P] 第1四半期67%営業増益。 ▼リアルゲイト <5532> [東証G] 直近の4-6月が最終赤字に転落。 ▼アストマクス <7162> [東証S] 4-6月は営業赤字に転落と発表。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)円谷フィHD <2767>、(2)カプコン <9697>、(3)コナミG <9766>、(4)コメリ <8218>、(5)シマノ <7309>、(6)キーエンス <6861>、(7)スクエニHD <9684>、(8)コーテクHD <3635>、(9)コマツ <6301>、(10)Appier <4180>。 値下がり率上位10傑は(1)コクサイエレ <6525>、(2)スクリン <7735>、(3)キオクシア <285A>、(4)日本マイクロ <6871>、(5)村田製 <6981>、(6)太陽誘電 <6976>、(7)メイコー <6787>、(8)芝浦 <6590>、(9)ユニオンツル <6278>、(10)東エレク <8035>。 【大引け】 日経平均は前日比930.73円(1.49%)安の6万1434.19円。TOPIXは前日比10.44(0.26%)高の3974.03。出来高は概算で36億844万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1044、値下がり銘柄数は491となった。東証グロース250指数は666.12ポイント(10.45ポイント安)。 [2026年7月29日] 株探ニュース