東京株式(前引け)=続落、半導体株売られ下値模索も値上がり銘柄が6割超

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市況

 29日前引けの日経平均株価は前営業日比675円06銭安の6万1689円86銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は16億4052万株、売買代金概算は6兆3032億円。値上がり銘柄数は993、対して値下がり銘柄数は542、変わらずは22銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、朝方は日経平均が高く推移したがその後は値を消し、下値を探る展開に。半導体関連株への売りがかさみ、全体指数を押し下げた。前日の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が大幅安で4日続落したことを受け、キオクシアを筆頭に半導体主力銘柄が軒並み値を崩し全体相場を押し下げている。韓国KOSPIが大幅続落していることも投資家のセンチメントを冷やした。ただ、AI・半導体関連以外の銘柄はリターンリバーサルの動きが観測され、前引け時点で値上がり銘柄数が1000近くに達し、プライム市場全体の約64%を占めた。

 個別では断トツの売買代金をこなしているキオクシアホールディングス<285A.T>だが、株価は朝高後に急落。東京エレクトロン<8035.T>、村田製作所<6981.T>、太陽誘電<6976.T>なども大きく値を下げた。SCREENホールディングス<7735.T>は値下がり率トップに売り込まれ、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>も急落。日本車輌製造<7102.T>、メイコー<6787.T>なども売り込まれた。半面、キーエンス<6861.T>が急騰、任天堂<7974.T>、トヨタ自動車<7203.T>なども上昇した。円谷フィールズホールディングス<2767.T>は連日のストップ高、カプコン<9697.T>、コナミグループ<9766.T>なども値を飛ばした。資生堂<4911.T>も物色人気。

出所:MINKABU PRESS

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