午前:債券サマリー 先物は続伸、株安を受け上げ幅広げる
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29日の債券市場で、先物中心限月9月限は続伸。朝方こそ上値の重さが否めなかったものの、反発して始まった日経平均株価が下げに転じたことを受けて上げ幅を広げた。 前日の米長期債相場が3日続伸(金利は低下)した流れが波及し、債券先物は小高くスタート。ただ、米ニュースサイトのアクシオスが「イランがヨルダンにある米軍基地に向けて弾道ミサイルを発射した」と伝え、時間外取引で米原油先物が上昇したことから国内物価の上振れリスクを意識する向きもあった。とはいえ、日経平均株価が戻り待ちの売りに押されると、投資家心理が弱気に傾くとともに安全資産とされる債券に買いが流入し、午前10時00分すぎには一時127円48銭まで上伸した。なお、日銀は「残存期間3年超5年以下」「同25年超」「物価連動債」を対象とした国債買いオペを通知した。 午前11時の先物9月限の終値は、前日比21銭高の127円44銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.015%低い2.760%で推移している。 出所:MINKABU PRESS