東京株式(前引け)=続落、AI・半導体関連への売り圧力続く

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市況

 29日前引けの日経平均株価は前営業日比491円45銭安の6万8869円43銭と続落。前場のプライム市場の売買高概算は11億1695万株、売買代金概算は5兆6085億円。値上がり銘柄数は932、対して値下がり銘柄数は573、変わらずは31銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は日経平均株価が続落。前週末の急落を受け、AI・半導体関連株の一角に押し目買いの動きが観測され、日経平均は朝方に高く始まったものの、その後は値を崩し下値模索の展開が続いた。前週末の米国株市場ではナスダック総合株価指数が小幅ながら5日続落、特に半導体セクターは逆風が強く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は5.3%安と急落した。これを受けて東京市場でも売買代金上位を占める同関連主力株への売りがやまない状況となっている。ただ、売り一巡後はヘッジファンド筋などの短期資金による先物へのショートカバーで、下げ渋る場面もみられた。なお、個別株は全体の約6割の銘柄が上昇している。

 個別では大商いのキオクシアホールディングス<285A.T>が大幅安、ソフトバンクグループ<9984.T>も下値模索が続いた。イビデン<4062.T>、アドバンテスト<6857.T>なども下げがきつい。サンケン電気<6707.T>が急落、日本電波工業<6779.T>、日本マイクロニクス<6871.T>などの下落も目立つ。半面、太陽誘電<6976.T>が買われ、東京エレクトロン<8035.T>も堅調。三菱重工業<7011.T>も買いが優勢だった。任天堂<7974.T>が高く、ファーストリテイリング<9983.T>も上昇した。低位のサンウェルズ<9229.T>が値上がり率トップに買われ、Sansan<4443.T>、Appier Group<4180.T>も値を飛ばした。

出所:MINKABU PRESS

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