18日の株式相場見通し=強弱観対立、7万円大台ラインを巡る攻防か

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市況

 18日の東京株式市場は強弱観対立のなか、日経平均株価が前日終値を挟んだ比較的狭いゾーンで売り買いを交錯させる展開が予想される。前日は朝安後に切り返し一時7万円トビ台で推移する局面もあったが、大引けは6万円台に押し返されて着地した。きょうも7万円大台ラインを巡る攻防が意識される。前日の欧州株市場は強弱拮抗のなかもプラス圏で取引を終える市場が多かった。欧州の主要600社で構成されるストックス・ヨーロッパ600指数も強調展開を維持し最高値を更新している。ただ、米国株市場では取引終盤に値を崩しNYダウなど主要株価3指数がいずれも下落した。17日まで開かれたFOMCの結果は、事前予想通り政策金利の据え置きを決めた。ただ、ドットチャートでは年内1回分の利上げが示唆され、これがマーケットで警戒された。新たに就任したウォーシュFRB議長は記者会見でもフォワードガイダンスを示さない姿勢を前面に押し出しており、今後の会合後の記者会見を含め、政策運営のやり方を見直す可能性を匂わせている。中東情勢も不透明感が拭えず、トランプ米大統領はこの日、イランとの戦闘終結に向けた合意案が最終決定に至っていないとの見解を示し、原油先物価格の上昇も株式市場に重荷となった。東京市場ではFOMC通過後の米株安はネガティブ材料だが、下値では出遅れた向きの押し目買いニーズが旺盛で深押しは見込みにくい。上値も限定的とみられるが、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は反発して引けたことは半導体関連株に追い風となる。

 17日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比507ドル12セント安の5万1492ドル55セントと5日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同354.69ポイント安の2万6021.65だった。

 日程面では、きょうは国際決済銀行(BIS)国際資金取引統計及び国際与信統計の日本分集計、5月の白物家電出荷額、5月の首都圏マンション販売など。海外ではインドネシア中銀、フィリピン中銀、スイス中銀、ノルウェー中銀、英中銀などが政策金利を決定。4月のユーロ圏経常収支、6月のフィラデルフィア連銀製造業景況感指数、5月の米景気先行指標総合指数、4月の対米証券投資、週間の米新規失業保険申請件数など。

出所:MINKABU PRESS

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