【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、朝高も主力株が売られ安値引け (5月14日)
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日経平均株価 始値 63263.46 高値 63799.32 安値 62654.05 大引け 62654.05(前日比 -618.06 、 -0.98% ) 売買高 31億6889万株 (東証プライム概算) 売買代金 12兆376億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は3日ぶり反落、安値引けで着地 2.米ハイテク株高受け朝方買い優勢も一転失速 3.フジクラがストップ安、SBGも軟調に推移 4.主力株の決算プレーに翻弄されモメンタム低下 5.本日米中首脳会談、相場への影響は限られる ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前日比67ドル安と4日ぶりに反落した。4月の米卸売物価指数(PPI)が市場予想を下回ったことでインフレ懸念が意識され売りが優勢となった。 東京市場では、日経平均株価は前場にプラス圏で推移する場面もあったが、次第に値を消し、後場に入ってマイナス圏に転落。大引けにかけて下げ幅を広げ、安値引けで着地した。 14日の東京市場は、前日の米ハイテク株高を受け、リスク選好ムードでスタート。主力銘柄の一角が買われる形で全体相場に浮揚力が働いたが、その後は徐々に売り優勢の地合いとなった。決算発表シーズンが佳境を迎えるなか、前日に好決算を発表したソフトバンクグループ<9984>が軟調な値動きに。また、本日取引時間中に発表を行ったフジクラ<5803>は概ね良好な決算内容だったもののストップ安に売り込まれ、市場センチメントを冷やした。両銘柄で日経平均を500円近く押し下げた。同じく決算出尽くし的な売りでは不動産株の下落も目立った。決算内容が素直に好感される銘柄もみられたが、プライム市場全体では半分以上の銘柄が値下がりした。売買代金は引き続き活況だった。きょう開かれた米中首脳会談に対する相場の反応は限定的だった。 個別ではフジクラがストップ安に売られ、古河電気工業<5801>、住友電気工業<5802>も下落した。ソフトバンクGやキオクシアホールディングス<285A>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>が軟調。三井金属<5706>が水準を切り下げ、三菱重工業<7011>、JX金属<5016>、ソニーグループ<6758>、任天堂<7974>が値下がりした。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>が安い。SREホールディングス<2980>、三井E&S<7003>が急落した。 半面、アドバンテスト<6857>をはじめ、村田製作所<6981>やTDK<6762>、太陽誘電<6976>、ファナック<6954>が高い。SCREENホールディングス<7735>が大幅高。ニデック<6594>が値を飛ばした。トヨタ自動車<7203>やKDDI<9433>、中外製薬<4519>が堅調だった。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、TDK <6762>、ファナック <6954>、KDDI <9433>、中外薬 <4519>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約288円。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はフジクラ <5803>、SBG <9984>、ファストリ <9983>、キオクシア <285A>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約675円。 東証33業種のうち上昇は11業種。上昇率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)パルプ・紙、(3)ゴム製品、(4)ガラス・土石、(5)輸送用機器。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)不動産業、(3)建設業、(4)機械、(5)その他製品。 ■個別材料株 △日本ドライ <1909> [東証S] ALSOK <2331> とカーライル・グループによるTOB価格3730円にサヤ寄せ。 △サニーサイド <2180> [東証S] アカツキ <3932> によるTOB価格1320円にサヤ寄せ。 △ブロードE <4415> [東証G] 第1四半期営業利益3.3倍と株主優待制度の拡充を好感。 △丸一管 <5463> [東証P] 今3月期営業2ケタ増益予想で過去最高更新し600万株の自社株買いも発表。 △CKサンエツ <5757> [東証P] 今期経常は77%増で4期ぶり最高益、10円増配へ。 △ユニオンツル <6278> [東証P] 今12月期営業益大幅増額修正。 △メイコー <6787> [東証P] 今期経常は32%増で3期連続最高益、45円増配へ。 △オプテクスG <6914> [東証P] 1-3月営業益は59%増。 △松尾電 <6969> [東証S] 27年3月期は営業益38%増を計画。 △フルヤ金属 <7826> [東証P] 26年6月期業績予想及び配当予想を上方修正。 ▼ユニチカ <3103> [東証S] 27年3月期は営業益24%減を計画。 ▼フジクラ <5803> [東証P] 今期は最終微減益予想。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)メイコー <6787>、(2)オプテクスG <6914>、(3)ユニオンツル <6278>、(4)丸一管 <5463>、(5)デクセリ <4980>、(6)東海カーボン <5301>、(7)ワイエイシイ <6298>、(8)日本MDM <7600>、(9)DNC <4246>、(10)CKサンエツ <5757>。 値下がり率上位10傑は(1)フジクラ <5803>、(2)SREHD <2980>、(3)A&Dホロン <7745>、(4)三井E&S <7003>、(5)ギフティ <4449>、(6)セグエG <3968>、(7)インテリW <4847>、(8)三菱マ <5711>、(9)ぴあ <4337>、(10)山一電機 <6941>。 【大引け】 日経平均は前日比618.06円(0.98%)安の6万2654.05円。TOPIXは前日比40.21(1.03%)安の3879.27。出来高は概算で31億6889万株。東証プライムの値上がり銘柄数は664、値下がり銘柄数は869となった。東証グロース250指数は803.52ポイント(24.13ポイント安)。 [2026年5月14日] 株探ニュース