14日の株式相場見通し=強含みもみ合いか、米中首脳会談に関心高まる

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市況

 14日の東京株式市場は強弱観対立のなか日経平均株価は方向感が定まりにくく、強含みもみ合いが予想される。前日は朝安後に切り返し500円あまり水準を切り上げて史上最高値を更新したが、きょうは目先利益確定の動きも出やすく、上昇しても上値は限定的となる可能性がある。前日の欧州株市場では独DAXをはじめ主要国の株価が総じて上昇。インフォニオン・テクノロジーズなど半導体主力銘柄の一角が買われ投資家のセンチメントが改善した。米国株市場ではイラン情勢の不透明感が拭えないなかも、エヌビディア<NVDA>やマイクロン・テクノロジー<MU>など半導体関連が高く、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も2.6%高に買われたことで、ハイテクセクターを中心に追い風となった。もっとも、この日発表された4月の米生産者物価指数(PPI)が事前予想を大幅に上回り、インフレ警戒感も再燃していることで消費関連株などを中心に上値は重かった。ナスダック総合株価指数が高かった一方でNYダウは小幅ながら反落した。きょう予定される米中首脳会談の内容にマーケットの関心が高いが、これは東京市場でも同様で、きょうはそのニュースフローが全体相場にも少なからず影響を与えそうだ。米中会談では経済・貿易やイラン情勢のほか、台湾問題も俎上に載る見通しであり、この内容次第で東京市場も防衛関連などを中心に株価のボラティリティが高まるケースも考えられる。

 13日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比67ドル36セント安の4万9693ドル20セントと4日ぶり反落。ナスダック総合株価指数は同314.14ポイント高の2万6402.34だった。

 日程面では、きょうは4月のマネーストック、週間の対外・対内証券売買契約、30年物国債の入札など。海外では、1~3月期の英国内総生産(GDP)速報値、週間の米新規失業保険申請件数、4月の米小売売上高、4月の米輸出入物価指数、3月の米企業在庫など。このほか、アプライド・マテリアルズ<AMAT>の決算発表にマーケットの関心が高い。

出所:MINKABU PRESS

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