午前:債券サマリー 先物は続落、米金利上昇や原油高が影響
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27日の債券市場で、先物中心限月6月限は続落。中東紛争の長期化懸念を背景に、時間外取引で米長期金利や米原油先物が水準を切り上げたことが影響した。 24日の米長期債相場が反発(金利は上昇)した流れを引き継ぐ形で、債券先物は小高くスタートした。ただ、トランプ米大統領が25日に和平協議に向けた交渉団の派遣を中止すると表明したことで、両国の停戦交渉が進むとの期待感が後退。時間外での米長期金利の上昇が円債の重荷となったほか、米原油先物の上昇でインフレ圧力の高まりが意識され、一時129円75銭まで軟化した。とはいえ、午前10時すぎに米ニュースサイトのアクシオスが「イランはパキスタンの仲介を通じ、ホルムズ海峡の通航再開と戦争終結に向けた新たな合意案を米国に提示した」と報じたことが伝えられると、債券先物は下げ渋る動きとなった。 午前11時の先物6月限月の終値は、前週末比17銭安の129円83銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時2.455%に上昇し、その後は前週末に比べて0.015%高い2.450%で推移している。 出所:MINKABU PRESS