ベステラが大幅反落、川崎クレーン解体事故発生の開示を嫌気◇
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ベステラ<1433.T>が大幅反落している。同社は9日、施工中の設備解体現場工事で事故が発生したと発表した。事故が発生したのは7日午後4時17分ごろ。川崎市川崎区の現場において船から鉄鉱石や石炭などの原料を積み下ろす設備であるアンローダークレーンの解体時に、重さ約400トンの円柱状のおもりが、破砕用重機とともに35メートルほど落下し、3人が死亡。1人が行方不明となっており、1人が負傷した。ベステラの発表に先立ち、JFEホールディングス<5411.T>傘下のJFEスチールは8日、東日本製鉄所(京浜地区)で東亜建設工業<1885.T>に発注したアンダーローダークレーンの解体工事での事故発生を発表。東亜建も同日にこの事故の発生を公表している。ベステラは今回の事故による業績への影響について不明とし、今後業績に重大な影響が見込まれる場合は速やかに開示するとした。業績の先行きに対する不透明感が台頭する形となり、売りが優勢となったようだ。 (注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。 出所:MINKABU PRESS