午後:債券サマリー 先物は反発、長期金利2.370%に低下
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3日の債券市場で先物中心限月6月限は反発した。日銀が実施した定例の国債買い入れオペの結果を受け、買いが入った。 日銀は4本の国債買い入れオペを実施した。このうち超長期ゾーンの「残存期間10年超25年以下」の応札倍率が前回オペから低下し、超長期債に対する市場の売りニーズを巡る警戒感が薄れた。オペ結果を受けた売買が一巡した後は、今晩発表の3月の米雇用統計の結果を見極めたいとの姿勢が強まり、持ち高調整主体の展開となった。 先物はマイナス圏で推移する場面もあった。中東での軍事衝突が長期化するとの見方から、米原油先物相場が上昇し、WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の5月限は一時1バレル=113ドル台に上昇した。インフレ懸念は円債相場には重荷となった。 先物6月限は前営業日比7銭高の130円26銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)は一時2.395%に上昇し、約27年ぶりの高水準をつけた。その後は低下し、足もとでは2.370%で推移している。 出所:MINKABU PRESS