午前:債券サマリー 先物は反落、トランプ演説を受けた原油高が影響

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市況

 2日の債券市場で、先物中心限月6月限は反落。トランプ米大統領の演説を受けて米原油先物相場が上昇したことで、国内物価の上振れリスクが意識された。

 1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落したが、国際的なエネルギー価格は高止まりしたままで、インフレ圧力の高まりが警戒される形で債券先物に売りが先行した。朝方の売りが一巡したあと持ち直す場面もあったが、トランプ氏の演説内容が伝えられると時間外取引で米原油先物相場が上昇するとともに円債には売りが流入。「イランとの戦争における中核的な戦略目標はほぼ達成されつつある」との考えを示した一方、「今後2~3週間で極めて厳しい攻撃を加えるつもりだ」⁠との方針を示したことで、ホルムズ海峡の事実上の封鎖が続くとの見方から原油の供給懸念が再燃したようだ。きょう財務省が実施する10年債入札への警戒感もあり、債券先物は午前10時50分ごろに一時130円47銭まで軟化した。

 午前11時の先物6月限の終値は、前日比31銭安の130円56銭となった。現物債市場で10年債の利回りは一時2.340%に上昇し、その後は前日に比べて0.035%高い2.335%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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