午前:債券サマリー 先物は反発、米債券高が波及 長期金利一時2.325%に低下
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1日午前の債券市場で、先物中心限月6月限は反発した。中東での軍事衝突が終結に向かうとの観測を背景に米原油先物相場が下落した。インフレ懸念の後退による米国の債券価格の上昇(金利の低下)の流れが、円債相場に波及した。 ホルムズ海峡が封鎖されたままの状態でもイランに対する軍事作戦を終結させる用意があるとトランプ米大統領が側近に伝えたと、米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じた。更にトランプ大統領は軍事作戦に関し、2~3週間以内に終了するとの見解を示した。レビット報道官はトランプ米大統領が米国時間1日午後9時からイラン情勢について説明すると明らかにしている。米長期金利はアジア時間1日の時間外取引で低下圧力が掛かっている。 日銀は1日、3月の企業短期経済観測調査(短観)を発表した。大企業製造業の業況判断指数(DI)はプラス17と、昨年12月調査のプラス16から改善した。先行きは14と3ポイントの悪化となった。円債相場の反応は限定的なものとなっている。 先物6月限は前営業日比29銭高の130円60銭で午前を終えた。新発10年債利回り(長期金利)は同0.015ポイント低い2.330%で推移。一時2.325%まで低下した。 出所:MINKABU PRESS