東京株式(前引け)=前日比563円安、プライム市場の7割超の銘柄が下落

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市況

 5日前引けの日経平均株価は前日比563円28銭安の5万0465円14銭。前場のプライム市場の売買高概算は10億7342万株、売買代金概算は2兆6447億円。値上がり銘柄数は314、値下がり銘柄数は1244、変わらずは51銘柄だった。

 日経平均株価は反落。前日の米株式市場は、NYダウは31ドル安と下落したが、ナスダック指数は上昇した。米国市場は高安まちまちだったが、日経平均株価は前日に急伸していたため利益確定売りが優勢で下落してスタート。指数寄与度が高いアドバンテスト<6857.T>やファーストリテイリング<9983.T>などが安く、プライム市場の7割超の銘柄が値を下げている。日経平均株価は一時、800円あまり下落する場面があった。

 個別銘柄では、ファナック<6954.T>や東京エレクトロン<8035.T>、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が安く、サンリオ<8136.T>やキーエンス<6861.T>が値を下げた。ルネサスエレクトロニクス<6723.T>やイオン<8267.T>も軟調。半面、ソフトバンクグループ<9984.T>やキオクシアホールディングス<285A.T>が高く、レーザーテック<6920.T>やIHI<7013.T>、イビデン<4062.T>が値を上げた。

出所:MINKABU PRESS

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