ETF売買動向=21日前引け、MX高配日ア、MX米債ヘ無が新高値

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市況

 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比17.5%減の2180億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同17.7%減の1667億円だった。

 個別ではNEXT ブルームバーグ米国国債 為替ヘッジなし <2647> 、NEXT FUNDSFTSE世界国債 <2511> 、iシェアーズ 米国債20年超 ETF <2255> 、NEXT インドブル <2046> 、NEXT NOTES低ベータ50 <2069> など16銘柄が新高値。ステート・ストリート S&P500(為替ヘッジあり) <450A> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではVIX短期先物指数ETF <318A> が9.13%高、iFreeETF NASDAQ100 ダブルインバース <2870> が6.37%高、iFreeETF S&P500 インバース <2249> が5.10%高、iFreeETF NASDAQ100インバース <2842> が4.12%高、NEXT 野村日本株高配当 <2048> が3.20%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は9.42%安、グローバルX ウラニウムビジネス ETF <224A> は9.05%安、iFreeETF NASDAQ100 レバレッジ <2869> は7.61%安、グローバルX 半導体 ETF <2243> は7.41%安、NEXT FUNDS S&P 500 半導体 <346A> は7.35%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が1170円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金941億8800万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1055億9900万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が164億1100万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が156億5800万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が93億8400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が91億7500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が88億1300万円の売買代金となった。

株探ニュース

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