ETF売買動向=17日前引け、iF高配40、日経高配50が新高値
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17日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比18.6%減の1766億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同21.0%減の1316億円だった。 個別ではSMDAM Active ETF 日本高配 <2011> 、NEXT 医薬品 <1621> 、NEXT 銀行 <1631> 、高配当成長 日本株(ネットリターン)ETN <345A> 、業界改革厳選ETF地銀 <395A> など18銘柄が新高値。iシェアーズユーロ建て投資適格社債ETF(為替ヘッジあり) <2623> 、上場インデックスファンド豪州国債(為替ヘッジあり) <2843> 、iシェアーズ ドイツ国債 ETF(為替ヘッジあり) <2857> 、iシェアーズ 米国債20年超 プレミアム <453A> が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きではNEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> が4.22%高と大幅な上昇。 一方、NEXT NOTES 金先物 ダブル・ブル ETN <2036> は5.34%安、SMT ETF日本株厳選投資 <257A> は4.32%安、純銀上場信託(現物国内保管型) <1542> は3.79%安、純プラチナ上場信託(現物国内保管型) <1541> は3.36%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は3.32%安と大幅に下落した。 日経平均株価が円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金775億9300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均873億8200万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が166億3000万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が136億5300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が58億8200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が56億8000万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が52億8900万円の売買代金となった。 株探ニュース
