伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」　(10月14日記）

　日経平均株価は、昨晩の祝日取引での225先物期近の終値から、寄り付き後の価格が4万7000円前後まで下げる公算です。

　10月9日以降の下げが9月19日～10月1日と同程度の調整なら、下値の目安は、4万7102円前後の値位置が挙げられます。

　本日、4万7102円前後で下値を支えられなければ、その後は、4万6500円以下まで下げ余地が拡大します。

　目先の下げが9月19日以降の調整と同程度の下げ幅で終わる場合、本日は、寄り付き後、4万7102円前後まで下げた後、すぐに下値を支えられる公算です。

　寄り付き後、4万7000円以下まで下げるなら、その後は、4万6500円以下まで下げ余地が拡大すると見ておきます。


情報提供：パワートレンド＝伊藤智洋のPower Trend


【伊藤智洋　プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない　弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。

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