東京株式(寄り付き)=売り買い交錯、円高警戒も下値抵抗力発揮か
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30日の東京株式市場は売り買い交錯、寄り付きの日経平均株価は前営業日比11円高の4万5054円と小反発。 前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに続伸したが、ダウの上昇率は0.1%台と小幅にとどまっており様子見気分も拭えない。東京市場でも週末3日に発表予定の9月の米雇用統計や4日に行われる自民党総裁選の投開票を前に、積極的な買いが入りにくい面がある。足もと外国為替市場でドル安・円高に振れていることは輸出セクターを中心にマイナスに作用しやすい。一方、下値では出遅れた向きの押し目買いが入り、深押しも回避されそうだ。 出所:MINKABU PRESS