ETF売買動向=10日前引け、Sリート、GXAIビグが新高値
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10日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比31.3%減の1476億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.6%減の1240億円だった。 個別ではNEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> 、iシェアーズS&P500米国株ETF(為替ヘッジあり) <2563> 、上場インデックスファンド海外新興国株式 <1681> 、グローバルX AI&ビッグデータ ETF <223A> 、NEXT シンガポール <2045> など15銘柄が新高値。VIX短期先物指数ETF <318A> 、NEXT 香港ハンセン・ベア <2032> 、iFreeETF S&P500 インバース <2249> 、上場インデックスファンドS&P インバース <2240> 、NEXT韓国KOSPI・ベア <2034> など6銘柄が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きでは中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.30%高と大幅な上昇。 日経平均株価が225円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金515億5700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均774億100万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が444億800万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が62億9100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が55億2200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が47億8600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が45億400万円の売買代金となった。 株探ニュース