外為サマリー:148円40銭前後へ上昇、米物価上昇に対する警戒感も

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為替

 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=148円40銭前後と前週末8日午後5時時点に比べ1円10銭弱のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=172円37銭前後と同60銭程度のユーロ高・円安で推移している。

 ドル円は、午前8時時点では148円20銭近辺で推移していたが、午前9時50分過ぎには148円40銭台まで上昇した。トランプ米大統領は11日、中国に対する関税の停止措置を90日間延長する大統領令に署名したと報道され、市場には安心感が強まった。また、今晩は米7月消費者物価指数(CPI)が発表されるが、市場には物価上昇率の上昇を警戒する見方も出ているようだ。

 ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.1615ドル前後と同0.0040ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。




出所:MINKABU PRESS

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