NITTOKが急反発、26年3月期業績予想及び配当予想を上方修正
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NITTOKU<6145.T>が急反発し23年10月以来約1年10カ月ぶりの高値をつけている。8日の取引終了後に26年3月期の連結業績予想について、売上高を380億円から400億円(前期比20.2%増)へ、営業利益を22億8000万円から33億円(同2.9倍)へ、最終利益を15億円から21億円(同60.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各21円の年42円から中間・期末各25円の年50円(前期42円)へ引き上げたことが好感されている。 追加的な仕様変更などにかかるコストの価格転嫁、要素技術の進化やユニットの標準化などによるコストの低減、サプライチェーンの再構築などの取り組みにより、足もと業績が従来予想を上回る水準で推移していることが要因としている。 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高63億3700万円(前年同期比46.7%増)、営業利益3億3800万円(前年同期6億1100万円の赤字)、最終利益2億4300万円(同3億4500万円の赤字)で着地した。 出所:MINKABU PRESS