東京株式(寄り付き)=反落、トランプ米大統領の半導体関税方針が重荷
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7日の東京株式市場は、日経平均株価が前営業日比126円安の4万668円と反落して始まった。 前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに反発した。米国内での1000億ドルの追加投資計画が明らかになったアップル<AAPL>が大幅高となり、株価指数を押し上げた。半面、トランプ米大統領は6日、半導体に対して100%の関税を課す方針を表明。この発言を受け、東京市場では半導体関連株が軟調な滑り出しとなり、全体相場の重荷となっている。7日はトヨタ自動車<7203.T>やソニーグループ<6758.T>など主要企業の決算発表が予定されており、その内容を見極めたいとのムードも強い。 出所:MINKABU PRESS