ETF売買動向=4日寄り付き、日経レバの売買代金は231億円と活況

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市況

 4日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比21.3%増の596億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同17.2%増の448億円となっている。

 個別ではグローバルX ロジスティクス・J-REIT ETF <2565> 、MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、One ETF 東証REIT指数 <2556> 、NEXT ニッチトップ中小型日本株 <2050> 、グローバルX レジデンシャル・J-REIT ETF <2097> など12銘柄が新高値。WisdomTree 穀物上場投資信託 <1688> 、WisdomTree 小麦上場投資信託 <1695> 、WisdomTree とうもろこし上場投資信託 <1696> 、iシェアーズ NASDAQトップ30ETF <392A> 、上場インデックスファンド日経高配当50 <399A> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree 白金上場投資信託 <1674> が4.51%高、VIX短期先物指数ETF <318A> が3.17%高、NEXT NOTES ドバイ原油先物 ベア ETN <2039> が3.08%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は9.32%安、NZAM カーボン・エフィシェント指数 <2567> は9.16%安、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> は5.51%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は5.22%安、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> は5.20%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が809円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金231億3100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金179億5300万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が48億8500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が38億8200万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が35億3900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が19億1400万円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が16億5000万円の売買代金となっている。

株探ニュース

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