FCCが後場急落、未定としていた26年3月期業績は減収減益で78円減配を予想

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 エフ・シー・シー<7296.T>が後場終盤になって急落している。午後3時ごろに、未定としていた26年3月期連結業績予想と配当予想を発表。売上高2370億円(前期比7.6%減)、営業利益150億円(同13.4%減)、純利益120億円(同24.3%減)と減収減益を見込み、年間配当予想を中間・期末各62円の年124円(前期202円)としたことが嫌気されている。

 想定為替レートを141円15銭(前期152円58銭)とした影響に加えて、二輪事業でインドは好調を見込むもののインドネシア・ベトナムで苦戦を見込む。また、米国における現時点での関税の影響を織り込んだ。

 なお、同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高607億500万円(前年同期比5.3%減)、営業利益50億6800万円(同2.5%増)、純利益46億7900万円(同1.8%増)だった。

出所:MINKABU PRESS

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