ETF売買動向=29日寄り付き、日経レバの売買代金は184億円と低調
投稿:
29日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比28.7%減の387億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同29.1%減の302億円となっている。 個別ではNEXT FUNDS NASDAQ-100 <1545> 、iFree 米債 3-5年(為替ヘッジなし) <381A> 、iFreeETF NASDAQ100(為替ヘッジなし) <2840> 、MAXISナスダック100上場投信 <2631> 、グローバルX S&P500 キャッシュフロー <356A> など13銘柄が新高値。上場インデックスファンド日経高配当50 <399A> が新安値をつけている。 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.48%高、業界改革厳選ETFテレビ業界 <394A> が3.20%高と大幅な上昇。 一方、WisdomTree 銅上場投資信託 <1693> は3.05%安と大幅に下落している。 日経平均株価が280円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金184億9900万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均268億3500万円を大きく下回っており低調。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が38億4200万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が21億4700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が13億円、楽天ETF-日経ダブルインバース指数連動型 <1459> が12億7400万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が9億900万円の売買代金となっている。 株探ニュース