話題株先取り【寄り付き】(2):プリモGHD、オープンG、ジェイドGなど
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■プリモGHD <367A> 1,834円 +133 円 (+7.8%) 09:07現在 15日に決算を発表。「9-5月期(3Q累計)最終は57%増益で着地、今期配当を10円増額修正」が好感された。 プリモグローバルホールディングス <367A> [東証S] が7月15日大引け後(15:30)に決算(国際会計基準=IFRS)を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結最終利益は前年同期比57.4%増の16.4億円に拡大し、通期計画の16.4億円に対する進捗率は99.6%に達し、さらに前年同期の90.7%も上回った。同時に、期末一括配当を従来計画の95円→105円(前期は無配)に増額修正した。 ■オープングループ <6572> 375円 +24 円 (+6.8%) 特別買い気配 09:07現在 15日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は4.3倍増益・上期計画を超過」が好感された。 オープングループ <6572> [東証P] が7月15日大引け後(16:00)に決算を発表。26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比4.3倍の1.8億円に急拡大し、3-8月期(上期)計画の1.6億円に対する進捗率が118.1%とすでに上回り、さらに5年平均の99.2%も超えた。 ■ジェイドグループ <3558> 1,422円 +90 円 (+6.8%) 特別買い気配 09:07現在 15日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は18%増益で着地、未定だった今期配当は5期ぶり30円で復配」が好感された。 ジェイドグループ <3558> [東証G] が7月15日大引け後(16:00)に決算を発表。26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比18.1%増の5.9億円に伸びた。同時に、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は30円実施する方針とした。年間配当は30円で、5期ぶりに復配となる。 ■ABEJA <5574> 3,710円 +210 円 (+6.0%) 特別買い気配 09:07現在 15日に決算を発表。「今期経常を18%上方修正・2期ぶり最高益更新へ」が好感された。 ABEJA <5574> [東証G] が7月15日大引け後(15:30)に決算を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比2.1倍の4億0200万円に急拡大した。併せて、通期の同利益を従来予想の3億7300万円→4億4200万円(前期は2億8600万円)に18.5%上方修正し、増益率が30.4%増→54.5%増に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。 同時に発表した「NEDO公募事業に採択」も買い材料。 NEDOが公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/競争力ある生成AI基盤モデル(GENIAC)」にLLMおよびAIエージェント開発事業案が採択。 ■出前館 <2484> 209円 -24 円 (-10.3%) 特別売り気配 09:07現在 15日に決算を発表。「今期経常を一転赤字に下方修正」が嫌気された。 出前館 <2484> [東証S] が7月15日大引け後(15:30)に決算を発表。25年8月期第3四半期累計(24年9月-25年5月)の連結経常損益は31億円の赤字(前年同期は50.5億円の赤字)に赤字幅が縮小した。しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の0.1億円の黒字→49億円の赤字(前期は58.5億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。 ■北の達人 <2930> 138円 -14 円 (-9.2%) 09:07現在 15日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は38%減益で着地、未定だった今期配当は3.5円実施」が嫌気された。 北の達人コーポレーション <2930> [東証P] が7月15日大引け後(15:30)に決算を発表。26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比37.6%減の2.4億円に落ち込み、3-8月期(上期)計画の5.4億円に対する進捗率は45.4%にとどまり、5年平均の52.5%も下回った。同時に、従来未定としていた今期の上期配当を1.7円(前年同期は1.3円)実施するとし、従来未定としていた下期配当も1.8円実施する方針とした。年間配当は3.5円となる。 ■ヨシムラHD <2884> 975円 -75 円 (-7.1%) 特別売り気配 09:07現在 15日に決算を発表。「3-5月期(1Q)経常は51%減益で着地」が嫌気された。 ヨシムラ・フード・ホールディングス <2884> [東証P] が7月15日大引け後(16:00)に決算を発表。26年2月期第1四半期(3-5月)の連結経常利益は前年同期比50.9%減の6.2億円に大きく落ち込み、通期計画の34億円(中央値)に対する進捗率は18.2%にとどまり、5年平均の27.4%も下回った。 ■FPパートナー <7388> 1,982円 -150 円 (-7.0%) 特別売り気配 09:07現在 15日に決算を発表。「今期経常を一転62%減益に下方修正」が嫌気された。 FPパートナー <7388> [東証P] が7月15日大引け後(15:30)に決算を発表。25年11月期第2四半期累計(24年12月-25年5月)の経常利益(非連結)は前年同期比45.9%減の14.8億円に落ち込み、従来の5.5%増益予想から一転して減益で着地。併せて、通期の同利益を従来予想の61.4億円→21億円(前期は54.9億円)に65.8%下方修正し、一転して61.7%減益見通しとなった。 ■三機サービス <6044> 1,280円 +90 円 (+7.6%) 特別買い気配 09:07現在 15日に決算を発表。「今期経常は11%増で2期連続最高益、3円増配へ」が好感された。 三機サービス <6044> [東証S] が7月15日大引け後(16:00)に決算を発表。25年5月期の連結経常利益は前の期比34.7%増の10.2億円に拡大し、26年5月期も前期比10.7%増の11.3億円に伸びを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。5期連続増収、4期連続増益になる。 同時に発表した「28年5月期に営業利益22億円目標」も買い材料。 中期経営計画を策定。28年5月期に営業利益22億円(25年5月期実績は10.2億円)を目指す。 ■プロパテクノ <5527> 1,455円 +90 円 (+6.6%) 特別買い気配 09:07現在 15日に決算を発表。「上期経常は6.3倍増益で着地、株式分割に伴い配当予想を修正」が好感された。 property technologies <5527> [東証G] が7月15日大引け後(16:00)に決算を発表。25年11月期第2四半期累計(24年12月-25年5月)の連結経常利益は前年同期比6.3倍の8.9億円に急拡大し、通期計画の12.3億円に対する進捗率は72.9%に達し、さらに前年同期の13.9%も上回った。同時に、7月31日割当の1→3の株式分割に伴い、期末一括配当を従来計画の45円→15円(株式分割前換算では45円)に修正したが、実質配当は変わらない。 同時に発表した「1→3の株式分割を実施」も買い材料。 7月31日現在の株主を対象に1→3の株式分割を実施。 同時に発表した「1.40%の自社株消却を実施」も買い材料。 発行済み株式数の1.40%にあたる5万8000株の自社株を消却する。消却予定日は7月30日。 株探ニュース