伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (7月15日記)
投稿:
日経平均株価は、7月2日以降のもちあいの動きを継続中なら、本日が寄り付き後、すぐに上昇を開始して、11日の高値3万9957円へ接近する程度まで上昇する動きになる公算です。 目先の価格が3万9957円を超えると、方向感のないもちあいの動きを継続中という見方になります。 目先の価格が3万9957円に届かずに上値を抑えられて、下降を開始すると、その時点では、下降の流れへ入っている可能性が出てきます。 現在が勢いの強い下げの流れの途中なら、本日は、寄り付き後の価格が上昇しても、昨日の高値3万9608円前後で強く上値を抑えられて、昨日の安値3万9288円以下へ下げる動きになる公算です。 情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend 【伊藤智洋 プロフィール】 1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。 株探ニュース