ETF売買動向=9日前引け、純プラ信託、GXeコ日株が新高値
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9日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比40.6%増の1140億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同43.3%増の924億円だった。 個別ではWisdomTree 銀上場投資信託 <1673> 、NEXT 機械 <1624> 、MAXIS高利回りJリート上場投信 <1660> 、WisdomTree 貴金属バスケット <1676> 、グローバルX eコマース-日本株式ETF <2627> など16銘柄が新高値。中国H株ベア上場投信 <1573> 、NZAM 上場投信 ドイツ国債 7-10 <2091> 、東証REITインバースETF <2094> が新安値をつけた。 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が3.87%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が3.52%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が3.05%高、WisdomTree WTI 原油上場 <1690> が3.05%高と大幅な上昇。 日経平均株価が395円高と急騰するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金526億4800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金496億9400万円も上回った。 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が103億5400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が52億9900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が49億600万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が47億8800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が46億1300万円の売買代金となった。 株探ニュース