東京株式(前引け)=前日比294円高、為替の円安で買い安心感も
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23日前引けの日経平均株価は前日比294円97銭高の3万7280円84銭。前場のプライム市場の売買高概算は7億3216万株、売買代金概算は1兆8608億円。値上がり銘柄数は1217、値下がり銘柄数は361、変わらずは53銘柄だった。 日経平均株価は反発。前日の米国市場でハイテク株比率が高いナスダック指数が上昇し、東京市場でも半導体関連株などが堅調な値動きとなった。また、為替相場は前日夕方に比べ円安で推移していることも安心感を呼んでいる。日経平均株価は一時380円を超える上昇となったが、3万7400円に接近すると売りが膨らみ上値は抑えられた。 個別銘柄では、三菱重工業<7011.T>や川崎重工業<7012.T>、フジクラ<5803.T>が高く、ディスコ<6146.T>やアドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が買われた。トヨタ自動車<7203.T>やソニーグループ<6758.T>が値を上げ、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>がしっかり。半面、サンリオ<8136.T>やディー・エヌ・エー<2432.T>が安く、リクルートホールディングス<6098.T>や第一三共<4568.T>が値を下げた。 出所:MINKABU PRESS