反落、IEAが引き続き供給過剰を指摘=NY原油概況
反落、IEAが引き続き供給過剰を指摘=NY原油概況
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NY原油先物4月限(WTI)(終値) 1バレル=66.55(-1.13 -1.67%) 国際エネルギー機関(IEA)が月報で、今年は日量60万バレル程度の供給過剰となる可能性があると指摘したことが重し。石油輸出国機構(OPEC)プラスが来月から協調減産の縮小を開始するなら、供給がさらに過剰となるリスクもあるという。また、IEAは今年の需要見通しについて従来の前年比・日量110万バレル増から同103万バレル増に下方修正した。 時間外取引で4月限上値が重く、次第に売りが優勢となった。通常取引開始後は66.37ドルまで下げ幅を拡大。 MINKABU PRESS