ETF売買動向=31日大引け、全銘柄の合計売買代金2086億円

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市況

 31日の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比0.6%増の2086億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)22銘柄の売買代金は同1.4%減の1729億円だった。

 個別ではグローバルX フィンテック-日本株式ETF <2836> 、NEXT 銀行 <1631> 、NEXT FUNDS外国株式・MSCI <2514> 、NEXT 金価格連動型 <1328> 、NEXT 東証銀行業株価指数 <1615> など9銘柄が新高値。NEXT NOTES 金先物 ベア ETN <2037> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が6.76%高、NEXT 香港ハンセンダブル・ブル <2031> が4.96%高、中国H株ブル2倍上場投信 <1572> が4.85%高と大幅な上昇。

 一方、One ETF 南方 中国A株 CSI500 <2553> は27.05%安、iFreeETF中国グレーターベイエリア <2629> は23.71%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が58円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1061億8100万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1488億4500万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFでは日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が155億3700万円、NEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が114億3400万円、NEXT 日経225連動型 <1321> が90億9100万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が87億2800万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が78億7700万円の売買代金となった。

株探ニュース

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