伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (8月19日記)
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日経平均株価は、今後の価格が下げる場合、急落のきっかけとなった8月1日の高値3万8781円が意識される展開になると考えられます。 目先は、3万8781円を超えることなく上値を抑えられて、下降を開始する公算です。 目先の価格が上昇を継続して、3万8781円を超える場合、その後は、月末まで上昇の流れを継続する可能性が出てきます。 前週末の夜間取引で先物が下げているので、本日の日経平均は、寄り付き値が下放れて始まる公算です。 3万8781円が意識されているなら、寄り付きでの下げをきっかけにして、下値を試す流れへ入る公算です。 本日、寄り付き後、下値堅く推移するなら、現在は、まだ上げ余地を残している状態である可能性が出てきます。 情報提供:パワートレンド=伊藤智洋のPower Trend 【伊藤智洋 プロフィール】 1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。 株探ニュース