ニフティLS、今期最終を4%下方修正

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決算

 ニフティライフスタイル <4262> [東証G] が6月28日大引け後(15:00)に業績修正を発表。25年3月期の連結最終利益を従来予想の6.2億円→5.9億円(前期は6.3億円)に4.3%下方修正し、減益率が1.0%減→5.2%減に拡大する見通しとなった。
 なお、4-9月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  当社は、2024年5月31日付の「株式会社ドアーズの株式取得完了に関するお知らせ」にて公表したとおり、ユーザーと外壁塗装事業者とを結ぶマッチングプラットフォーム「外壁塗装の窓口」を運営する、株式会社ドアーズ(以下、「ドアーズ社」という。)を連結子会社化いたしました。ドアーズ社の当社グループへの参画を通じ、当社は不動産テック領域における周辺領域として新たにリフォーム(外壁塗装)領域に参入することとなります。 本子会社化による影響を中心に、通期連結業績予想について慎重に精査した結果、売上高につきましては、本年6月以降におけるドアーズ社の連結による貢献等が見込まれることから、期初予想を818百万円(+20.7%)上回る4,764百万円となり、中期経営計画の2026年3月期定量目標である4,550百万円を一年前倒しで達成できる見通しです。各段階利益につきましては、ドアーズ社の子会社化に伴い、株式取得関連費用やのれん償却費用等、期初に想定していなかった費用が生じる一方、連結効果による利益貢献に加え、当社グループの強みであるデジタルマーケティング支援等の連携強化によるドアーズ社の集客効率向上を見込んでおります。また、既存サービスであるニフティ不動産においても、プロモーション施策の見直しによる拡販費使用のさらなる最適化等に注力することを踏まえ、営業利益は958百万円、経常利益は946百万円と、ともに据え置きとしております。当期純利益につきましては、上述のM&A関連費用発生に伴う法人税等の影響により減少する見通しです。 以上の状況を踏まえ、2024年5月7日に発表いたしました2025年3月期通期業績予想の売上高及び親会社株主に帰属する当期純利益を修正いたします。

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