午後:債券サマリー 先物は小幅続伸、日米欧の中銀会合を控えて上値重い

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市況

 26日の債券市場で、先物中心限月12月限は小幅続伸。前週末の米債券安を受けた売りが一巡すると切り返す動きとなったが、日米欧の中銀会合を控えているとあって上値は重かった。

 23日の米原油先物相場が中東情勢の緊迫化を背景に続伸し、同日の米長期債相場が原油高を通じたインフレ懸念などから反落(金利は上昇)したことが円債に影響。債券先物は前週末に大幅高となった反動で持ち高調整目的の売りが出やすかったこともあり、午前9時20分ごろに126円37銭まで軟化する場面があった。ただ、その後は日経平均株価の不安定な動きを手掛かりとした買いが流入。この日の時間外取引で米原油先物と米長期金利の上昇が一服したことも支えとなり、午後2時30分すぎには一時126円69銭まで上伸した。とはいえ、27~28日の米連邦公開市場委員会(FOMC)、28~29日の欧州中央銀行(ECB)理事会、29~30日の日銀金融政策決定会合で年内の追加利上げが示唆されるかどうかを見極めたいとのムードが強く、一段と買い上がる勢いには乏しかった。

 先物12月限の終値は、前週末比5銭高の126円68銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは。午後3時の時点で前週末に比べて0.020%低い2.780%で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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