<動意株・18日>(大引け)=テクニスコ、バイセル、QPSHDなど
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テクニスコ<2962.T>=ストップ高で年初来高値にらむ。この日、データセンターの通信装置向け高機能ヒートシンク部品の大口受注を獲得したと発表しており、好材料視されている。受注先、受注金額は非開示で27年6月期に売り上げ計上を予定している。なお、同件による業績への影響は通期業績予想に織り込み済みとしている。 BuySell Technologies<7685.T>=大幅続伸。17日の取引終了後、8月の月次概要を発表した。仕入高は出張訪問買取セグメントが前年同月比61%増の18億3500万円、店舗買取セグメントが同40%増の28億6800万円となり、両セグメントともに増加基調を継続していることが好感されている。出張訪問買取セグメントでは高単価商材の買取点数が堅調に推移。店舗買取セグメントはリピート獲得やマーケティング強化などにより査定数が増えたほか、店舗数の増加や第2四半期(4~6月)からのDelightZの新規連結が仕入高を押し上げた。同時にリユース品買取店舗「買取専門東京市場」を20店舗(2026年9月現在)運営するHKSビクトリージャパン(鹿児島市)を10月30日に完全子会社化すると発表しており、こちらも株価の支援材料となっているようだ。取得価額は概算で合計5億2500万円。鹿児島県を中心とした九州地域の店舗数増加による買取チャネルの強化などを図る。なお、26年12月期の業績に与える影響は軽微だという。 QPSホールディングス<464A.T>=上げ足強め5日続伸。子会社のQPS研究所が17日、イタリアのレオナルド・グループ傘下のTelespazioとイタリア宇宙機関が出資するe-GEOS社と戦略的協業を開始したと発表しており、株価の支援材料となっているようだ。自然災害への緊急対応やインフラ監視などにおける現場ニーズに応え、迅速な情報提供と高度な解析を可能とするサービスの開発を目指す。更に、今回の協業の一環として、QPS研究所はe-GEOSが全世界での独占販売権を有するイタリア宇宙機関及びイタリア国防省のCOSMO-SkyMed(コスモ・スカイメッド)コンステレーションのSAR(合成開口レーダー)データの提供・販売を行う。また、QPS-SARコンステレーションのSARデータをe-GEOSの一部顧客に対し、提供・販売する。 Synspective<290A.T>=物色人気で大幅高。この日の寄り前に、三菱重工業<7011.T>と小型SAR衛星「StriX(ストリクス)」2機に関する打ち上げサービス契約を締結したと発表しており、好材料視されている。この契約に基づき、Synsは27年後半に日本の基幹ロケット「H3ロケット」による「StriX」の軌道投入を予定している。国内のフラッグシップ機を選択することで、迅速なコンステレーションの構築に向けた強固な輸送基盤を確保し、独自の衛星コンステレーション構築に向けた展開を更に加速させるとしている。 パワーエックス<485A.T>=急伸。この日、ENEOSホールディングス<5020.T>傘下のENEOS Powerが整備する特別高圧系統用蓄電所向けに、大和ハウス工業<1925.T>グループの大和エネルギーより、蓄電システムを受注したと発表。これを材料視した買いが集まっている。静岡市清水区にあるENEOSの清水油槽所敷地内に蓄電所が新設される。2028年度の運転開始を予定。大和エネルギーが蓄電所のEPC(設計・調達・建設)を担う。PowerXが受注したのは、系統用蓄電システム「Mega Power 2700A」合計40台。合計蓄電容量は109.7メガワット時で、一般世帯1万300世帯の1日分の電力消費に相当するという。 アップルインターナショナル<2788.T>=大幅続伸。17日の取引終了後に、26年12月期の連結業績予想について、売上高を358億5600万円から460億1600万円(前期比12.8%増)へ、営業利益を7億6900万円から9億3200万円(同64.1%増)へ、純利益を6億1500万円から8億300万円(同2.0%増)へ上方修正し、あわせて期末一括配当予想を10円から15円(前期10円)へ引き上げたことが好感されている。不安定な国際情勢や、燃料費の高騰による輸送費をはじめとするコスト上昇などを考慮し、従来予想は保守的に見込んでいたが、為替相場が引き続き円安基調ということもあって海外中古車輸出事業が好調に推移していることが要因という。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS