【↓】日経平均 大引け| 3日続落、金利上昇など警戒しマイナス圏で着地 (9月15日)
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日経平均株価 始値 63190.37 高値 64101.00 安値 63067.18 大引け 63484.10(前日比 -8.89 、 -0.01% ) 売買高 18億8588万株 (東証プライム概算) 売買代金 7兆4384億円 (東証プライム概算) ----------------------------------------------------------------- ■本日のポイント 1.日経平均は小幅ながら3日続落、不安定な地合いに終始 2.米株市場では半導体株の下げきつく、東京市場にも波及 3.寄り後切り返し前引けは約590円上昇、後場に再び軟化 4.金利上昇を警戒、日米中銀の政策決定会合待ちの展開に 5.TOIXもマイナス圏で引けるが個別株は値上がり数が多い ■東京市場概況 前日の米国市場では、NYダウは前週末比152ドル安と反落した。人工知能(AI)の開発ペースが鈍化するとの懸念からAIインフラ関連銘柄の売りが優勢となった。 東京市場では、方向感の定まらない不安定な地合いに終始。日経平均株価は朝安後に大きく買い戻されたが後場は一転して売り圧力が強まり、結局小幅ながらマイナス圏で着地した。 15日の東京市場は、前日の米国株市場で半導体関連株が売られた流れを引き継いでリスク回避ムードの中でスタート。寄り後早々に400円以上下げたものの、その後は押し目買いが入り切り返した。前引け時点ではこの日の高値圏で、日経平均は590円近い上昇を示していた。しかし、後場に入るとにわかに上値の重さが顕在化し大引けは結局わずかながら安くなった。長期金利の上昇を嫌気する形で買いが手控えられた形だ。今週は日本時間17日未明にFOMCの結果が明らかとなるほか、週末18日には日銀金融政策決定会合の結果発表を控えていることもあって、上値を積極的に買い進む動きはみられなかった。なお、TOPIXも前日終値を下回って引けた。ただし業種別では33業種中、上昇は8業種にとどまったものの、個別株をみるとプライム市場の値上がり銘柄数が値下がりを上回り全体の約52%を占めている。 個別では、依然として売買代金トップが続くキオクシアホールディングス<285A>だが株価も3日ぶりに反発、売買代金2位のソフトバンクグループ<9984>も大きくリバウンドに転じた。太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>、レーザーテック<6920>などが高く、KOKUSAI ELECTRIC<6525>も上昇。リクルートホールディングス<6098>、IHI<7013>なども値を上げた。SUMCO<3436>がしっかり、レゾナック・ホールディングス<4004>も買いが優勢だった。I-ne<4933>が値上がり率トップ、レオパレス21<8848>は1本値のストップ高で大量の買い物を残した。 半面、アドバンテスト<6857>が安く、東京エレクトロン<8035>も冴えない。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも売りに押された。任天堂<7974>が軟調、日立製作所<6501>、富士通<6702>なども下値を探った。三井物産<8031>、三菱商事<8058>など総合商社が下落した。アインホールディングス<9627>、サムコ<6387>などの下げが目立つほか、FOOD & LIFE COMPANIES<3563>も水準を切り下げた。弁護士ドットコム<6027>も利食われた。 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、リクルート <6098>、キオクシア <285A>、村田製 <6981>、太陽誘電 <6976>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約452円。うち354円はSBG1銘柄によるもの。 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、フジクラ <5803>、豊田通商 <8015>、ファストリ <9983>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約297円。うち222円はアドテスト1銘柄によるもの。 東証33業種のうち上昇は8業種。上昇率の上位5業種は(1)情報・通信業、(2)医薬品、(3)サービス業、(4)ガラス・土石、(5)パルプ・紙。一方、下落率の上位5業種は(1)石油・石炭、(2)銀行業、(3)証券・商品、(4)保険業、(5)卸売業。 ■個別材料株 △アスア <246A> [東証G] 年間株主優待額の増額修正を発表。 △かどや製油 <2612> [東証S] インテグラル系によるTOB価格を上回って推移。 △WHDC <3823> [東証S] 継続企業の前提に関する重要事象等の注記解消。 △ブレインズ <4075> [東証G] フィジカルAI関連で頭角現す。 △フォトシンス <4379> [東証G] 米ソフトウェア関連株上昇受け物色の矛先に。 △ヴィス <5071> [東証S] 26年9月末株主から株主優待制度を新設。 △トリプラ <5136> [東証G] 今10月期営業利益予想を大幅増額し前期比倍増見込みに。 △GO <581A> [東証G] 東京での自動運転タクシー商用化に向けた戦略的パートナーシップ合意。 △ビーエイブル <604A> [東証S] 27年7月期も増収増益へ。 △レオパレス <8848> [東証P] 光通信などによるTOB価格1000円にサヤ寄せ。 ▼リベラウェア <218A> [東証G] 先行投資で27年7月期赤字幅拡大へ。 ▼山王 <3441> [東証S] 原材料価格変動など織り込み27年7月期は営業益39%減を計画。 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)Ine <4933>、(2)レオパレス <8848>、(3)トーメンデバ <2737>、(4)SBG <9984>、(5)日ケミコン <6997>、(6)日電波 <6779>、(7)メイコー <6787>、(8)太陽誘電 <6976>、(9)大真空 <6962>、(10)日阪製 <6247>。 値下がり率上位10傑は(1)プロレド <7034>、(2)アインHD <9627>、(3)サムコ <6387>、(4)WSCOPE <6619>、(5)FEASY <212A>、(6)F&LC <3563>、(7)マネフォ <3994>、(8)弁護士COM <6027>、(9)古河電 <5801>、(10)りそなHD <8308>。 【大引け】 日経平均は前日比8.89円(0.01%)安の6万3484.10円。TOPIXは前日比21.05(0.52%)安の4037.16。出来高は概算で18億8588万株。東証プライムの値上がり銘柄数は800、値下がり銘柄数は685となった。東証グロース250指数は789.20ポイント(3.88ポイント高)。 [2026年9月15日] 株探ニュース