東京株式(前引け)=反発、半導体株の一角など朝安後に買い戻される展開

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市況

 15日前引けの日経平均株価は前営業日比589円37銭高の6万4082円36銭と反発。前場のプライム市場の売買高概算は8億1511万株、売買代金概算は3兆5593億円。値上がり銘柄数は888、対して値下がり銘柄数は595、変わらずは69銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は朝方こそ安かったが、その後は押し目買いに切り返す展開となった。前日の米国株市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が急落したことで、半導体関連株を中心にリスク回避ムードが強かったが、その後はショート筋の買い戻しなどが観測されプラス圏に浮上する銘柄も多かった。国内長期金利も上昇一服感が出ており、外国為替市場で円安方向に振れたことも、輸出セクターを中心に追い風となったようだ。ただ、TOPIXは戻し切れず小幅安で前場の取引を終えている。

 個別では売買代金断トツのキオクシアホールディングス<285A.T>が上昇、ソフトバンクグループ<9984.T>も大きく切り返し、こちらは値上がり率でトップとなった。太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>、日本ケミコン<6997.T>など電子部品株も高い。レーザーテック<6920.T>が上値を伸ばし、リクルートホールディングス<6098.T>、JX金属<5016.T>なども買われた。半面、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが冴えず、ファーストリテイリング<9983.T>も安い。日立製作所<6501.T>、NEC<6701.T>も軟調。アインホールディングス<9627.T>が大幅安、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>などの下げも目立った。

出所:MINKABU PRESS

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