午前:債券サマリー 先物は反落、原油高を通じた物価上振れリスクを意識
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15日の債券市場で、先物中心限月12月限は反落。中東情勢の先行き不透明感を背景に原油価格が騰勢を強めていることで、国内物価の上振れリスクを意識した売りが優勢だった。 14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が反発し、期近10月物は一時1バレル104ドル台後半と5月中旬以来の水準まで上昇。インフレ圧力が高まるとの見方から米長期金利は一時5.01%と2年11カ月ぶりの高水準をつけ、この流れが東京市場に波及した。債券先物は前日比21銭安の124円95銭で寄り付いたあとは下げ渋ったが、きょうは財務省による20年債入札が実施されるとあって買いは手控え気味。15~16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)と17~18日の日銀金融政策決定会合を控えていることも戻りの鈍さにつながった。 午前11時の先物12月限の終値は、前日比14銭安の125円02銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは一時3.005%に上昇し、その後は前日に比べて0.005%高い3.000%で推移している。 出所:MINKABU PRESS