15日の株式相場見通し=売り優勢か、米半導体株安でAIツルハシ関連に逆風

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市況

 15日の東京株式市場は半導体関連株などに売り優勢の地合いとなり、日経平均株価は下値を探る展開が予想される。ただ、目先値ごろ感からの押し目買いも予想され、下げ幅は限定的なものにとどまる可能性も。また、前日に急落した韓国KOSPIなどの値動きに左右されやすく、仮に同指数がリバウンドに転じるなどの動きとなった場合は、これに連動してプラス圏に切り返すケースも考えられる。前日は欧州株市場が総じて軟調だった。ストックス・ヨーロッパ600指数は前週から値を崩し、既に75日移動平均線を下抜けており、投資家のセンチメントが冷え込んだ状態にある。原油市況上昇を背景にインフレ警戒感が広がり、各国ともに長期金利の上昇が重荷となっている。一方、米国株市場も買い手控えムードが強い。米アンソロピックCEOの発言を受けて半導体をはじめとするAI関連のツルハシ銘柄への売り圧力が拭えない状況だ。NYダウなど主要株価3指数の下げ幅は小さかったものの、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は6%近い急落をみせた。今週は16日にFOMCの結果発表とウォーシュFRB議長の記者会見を控えており、これを前に買い向かう動きも限られている。東京市場では半導体セクターへの逆風が意識されるなか、きょうも目先筋の売りが先行しそうだ。ただしTOPIXは底堅く、直近4営業日連続で陽線を形成しており、きょうも相対的に強さを発揮しそうだ。内需系のバリュー株を中心に全体相場を支える構図が想定される。

 14日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比152ドル09セント安の5万2421ドル20セントと反落。ナスダック総合株価指数は同146.63ポイント安の2万6186.41だった。

 日程面では、きょうは7月の第3次産業活動指数、20年物国債の入札など。海外では8月の中国70都市の新築住宅価格動向・固定資産投資・不動産開発投資・工業生産高・小売売上高、7月のユーロ圏貿易収支、9月のZEW独景気予測調査、9月のNY連銀製造業景況指数、米20年国債の入札など。

出所:MINKABU PRESS

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