東京株式(大引け)=1259円安と大幅反落、原油高警戒しAI・半導体など安い

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市況

 11日の東京株式市場で日経平均株価は大幅反落。原油価格の上昇などが警戒されるなか、主力のAI・半導体関連株などに売りが膨らんだ。

 大引けの日経平均株価は前日比1259円61銭安の6万4011円34銭。プライム市場の売買高概算は23億7251万株、売買代金概算は8兆7129億円となった。値上がり銘柄数は509と全体の約32%、値下がり銘柄数は986、変わらずは58銘柄だった。

 日経平均株価は大幅安。前日の米国市場では原油高や金利上昇を受け、NYダウやナスダック指数が下落した。特に、中東情勢の緊迫化を背景に原油先物のWTI価格は1バレル=100ドル台に上昇した。これを受け、東京市場で日経平均株価は大幅安となり、一時下げ幅は2000円を超え6万3200円台まで下落する場面があった。主力のAI・半導体関連を中心に売りが膨らんだ。来週は日米中央銀行による金融政策決定会合が予定されており、日米ともに利上げ観測が強まっていることが警戒された。今晩は米8月消費者物価指数(CPI)の発表が予定されていることから、後場に入りポジション整理の動きが強まり大引けにかけ下げ幅は縮小した。なお、株価指数オプション9月物の特別清算指数(SQ)値は6万3039円46銭だったとみられている。

 個別銘柄では、キオクシアホールディングス<285A.T>やソフトバンクグループ<9984.T>、アドバンテスト<6857.T>が安く、太陽誘電<6976.T>やイビデン<4062.T>、古河電気工業<5801.T>が値を下げた。キーエンス<6861.T>やファナック<6954.T>、三菱電機<6503.T>が軟調でレゾナック・ホールディングス<4004.T>やSUMCO<3436.T>が売られた。

 半面、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>といった金融株が堅調。INPEX<1605.T>や商船三井<9104.T>が高く、KDDI<9433.T>や丸紅<8002.T>、住友商事<8053.T>が買われた。

出所:MINKABU PRESS

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