<動意株・8日>(大引け)=ペルセウス、東洋エンジなど
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ペルセウスプロテオミクス<4882.T>=急伸。きょう、同社が開発・製品化した研究用抗体・試薬「抗MMAE抗体」を用いたプロトン共役型の膜タンパク質「SLC46A3」による薬物運搬機能の解明結果に関し、東京薬科大学との共著論文が公開されたと発表。これを材料視した買いが入ったようだ。掲載誌は国際科学誌の「Molecular Pharmaceutics」。掲載日は7日。SLC46A3は、乳がん治療薬などの薬効発現や耐性メカニズムに関与する分子として注目されているという。 東洋エンジニアリング<6330.T>=動意含み。一時、8月28日につけた戻り高値2837円にツラ合わせする場面があった。石油化学プラント、肥料プラント、電力プラントなどに幅広く展開し、アンモニア製造プラントでは業界に先駆して創業時から取り組み、世界屈指の競争力とライセンスを誇る。海洋研究開発機構(JAMSTEC)の委託を受け、深海からレアアース泥を回収するシステムの技術開発で重要な役割を担うほか、南鳥島沖でのレアアース泥採掘事業に技術協力した実績が株式市場でも高評価されている。そうしたなか、前週末4日にメディアを通じ、内閣府が南鳥島沖で進めるレアアース泥の開発加速に向け、来年度から民間企業と新たなプロジェクトを立ち上げると伝わり、同社株を筆頭に同関連株に位置付けられる銘柄に買いが向かっている。このほか、岡本硝子<7746.T>なども株価水準を切り上げている。 ヴィッツ<4440.T>=ストップ高人気。同社はきょう、中小企業庁の「成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)」で、研究テーマ「フィジカルAIの社会実装を加速させる安全安心保証技術及びセキュリティ対策技術の研究開発」が採択されたと発表。これが材料視されているようだ。これは同社がプロジェクトリーダーとして産学官連携の研究開発を推進し、フィジカルAIを実社会で継続的かつ安全に運用するための基盤技術の確立と事業化を目指すもの。同社がこれまでの公的研究事業で蓄積した技術を統合・高度化し、「フィジカルAIの標準適合手法・安全対策ガイド」「AI更新時の効率的な再検証環境」「AIガバナンスを継続運用するための支援環境の構築」を進めるとしている。 ニトリホールディングス<9843.T>=3日ぶり切り返す。家具やインテリアなどを全国展開し、PB商品の割合が約9割と際立って高く、高利益率の源泉となっている。また、海外で製造して国内に輸入するビジネスモデルであり、外国為替市場で円高方向に振れることは同社にとって収益メリットが大きい。そうしたなか、足もとで1ドル=153円台まで急激に円高が進行しており、同社にはこれが追い風材料として意識されている。株価は前週3日にマドを開けて買われた後、3200~3300円近辺で踊り場を形成しており、ここから一段高に進めるかどうかが注目される。なお、年初来高値は2月18日につけた3493円で、足もとの円高基調を味方に当面の上値目標としてはここを視界に入れる展開が想定される。 セリア<2782.T>=反発し新値街道まい進。7日の取引終了後、8月度の月次売上高前年比を発表した。既存店売上高は前年同月比9.7%増と18カ月連続で前年実績を上回っており、材料視した買いが集まっている。客数が同7.9%増、客単価が同1.7%増といずれも伸長した。 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。 出所:MINKABU PRESS