午後:債券サマリー 先物は大幅続伸、長期金利は一時2.895%に低下
投稿:
4日の債券市場で、先物中心限月9月限は大幅続伸した。前日のニューヨーク市場で長期債相場が上昇(金利は低下)したことが支援材料となった。日本時間の今晩に8月の米雇用統計の公表を控えており、持ち高調整目的の買い戻しも入った。 高市早苗首相が今月中に実施する予定の内閣改造で、片山さつき財務相を留任させる調整に入ったと報じられた。財務相の交代観測が一部で広がっていたが、過度な財政悪化リスクが後退し、外為市場ではドル安・円高が進行。円安によるインフレ懸念が和らいだことは、円債相場に対してサポート要因となった。この日は財務省による利付国債の入札や、定例の国債買い入れオペといった需給イベントがなく、手掛けにくさが意識された。株高・円高・債券高とトリプル高の1日となった。 先物9月限は前営業日比49銭高の126円14銭で終えた。新発10年債利回り(長期金利)2.900%で推移。一時2.895%まで低下した。 出所:MINKABU PRESS