<動意株・2日>(大引け)=ティアフォー、Hmcommなど

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材料

 ティアフォー<593A.T>=急速に切り返しストップ高。上場来高値を連日で更新した。トヨタ自動車<7203.T>が2028年に市街地で手放しによる運転が可能となる「レベル2++」の自動運転システムを搭載した乗用車を投入すると8月末に報じられ、自動運転関連銘柄が物色人気化することになった。自動運転ソフトウェア「Autoware」を提供するティアフォーは関連銘柄の筆頭格と位置付けられている。7月22日にグロース市場に新規上場した直近IPO銘柄とあって需給面でのしこりがなく、その値動きの軽さから日計り勢の資金流入が顕著となっていたが、国内大手証券がTOPIXの新規採用候補として、グロース銘柄からティアフォーを挙げたことが追撃材料となって、株高に弾みがついた。

 Hmcomm<265A.T>=大幅反発。1日の取引終了後、音声データやテキストを外部クラウドへ一切送信せず、ローカル環境のみで議事録作成から要約まで完結する完全オンプレミス型AI実行基盤「ZBOX Light β版(Meeting Agent限定)」を開発したと発表しており、好感した買いが入っている。生成AIを活用した業務効率化が進む一方、機密データや個人情報を取り扱う組織においてクラウドサービスへのデータ送信に伴うセキュリティーリスクが重大な参入障壁となっているなか、セキュリティー課題を根本から解決するソリューションとして開発を進めてきた。

 モルフォ<3653.T>=ストップ高。きょう、自動車部品メーカのAstemo(東京都千代田区)と、SDV(ソフトウェア定義車両)に関してカメラ技術領域における共同開発を始めると発表しており、材料視した買いが集まっている。主な共同開発テーマとして、カメラセンシングに関し、走行環境や乗員の状態把握に必要なAIアルゴリズムとその軽量実装を掲げる。

 ZenmuTech<338A.T>=一時ストップ高。1日取引終了後、医療AIプラットフォーム技術研究組合(HAIP、東京都江東区)と共同開発し、特許を取得した「秘密分散プロキシ技術」を用いたサイバーセキュリティー事業を開始すると発表した。医療機関をはじめ、医療機関と連携する自治体や企業、研究機関など幅広い分野への展開を検討するという。HAIPの組合員にはソフトバンク<9434.T>や日立ハイテク、日本マイクロソフトなどが名を連ねる。これが材料視されているようだ。

 伊藤園<2593.T>=大幅反発で年初来高値を更新。1日の取引終了後、27年4月期第1四半期(5~7月)の連結決算を発表した。売上高が1351億8000万円(前年同期比3.3%増)、営業利益が102億円(同22.0%増)、最終利益が65億5900万円(同14.8%増)だったとしており、業況を評価した買いが集まっている。主力のリーフ・ドリンク関連事業が大幅増益となった。国内外で実施した価格改定の浸透効果により増収となるなか、販促費の抑制や前期に実施した自動販売機事業の減損処理に伴う減価償却費の軽減効果などが利益を押し上げた。27年4月期通期業績予想については売上高5000億円(前期比0.4%増)、営業利益200億円(同7.8%減)、最終利益114億3000万円(同3.3倍)の従来見通しを据え置いた。なお、営業利益の通期計画に対する進捗率は約51%に達した。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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