【↓】日経平均 大引け| 続落、日米の金利上昇を警戒し売り優勢 (9月1日)

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市況

日経平均株価
始値  65885.47
高値  66525.70
安値  65576.61
大引け 66215.34(前日比 -96.59 、 -0.15% )

売買高  22億7826万株 (東証プライム概算)
売買代金 7兆5016億円 (東証プライム概算)

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■本日のポイント

 1.日経平均は続落、途中プラス圏に切り返すも終盤に軟化
 2.米株市場は主要株価が軟調、イランへの軍事攻撃を嫌気
 3.中東有事再燃で原油市況上昇、インフレ警戒感が重荷に
 4.日米で長期金利の上昇続く、株式の相対的割高感を増幅
 5.TOPIXは9連騰を記録、最高値目前まで迫る場面も

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前週末比374ドル安と続落した。中東不安による原油高に加え、米金利の上昇が嫌気され売りが優勢となった。

 東京市場では、相変わらず強弱拮抗のなか方向性の見えにくい地合いとなり、日経平均株価は結局前日終値を小幅に下回って着地した。

 1日の東京市場は、日経平均が続落となったが、朝方に下値を試した後は戻り歩調となり、プラス圏で推移する場面もあった。後場取引終盤に再び軟化した。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数が揃って軟調で、その流れを引き継ぐ格好に。日米で上昇基調を強める長期金利の動向を横にらみに神経質な地合いが続いている。目先は米国が約1ヵ月ぶりにイランへの軍事攻撃を行ったことを背景に原油市況が上昇、インフレ警戒感から金利上昇を誘発する構図となった。アジア株市場では韓国KOSPIや台湾加権指数が強さを発揮し、これに歩調を合わせ半導体セクターにショートカバーが入り日経平均を押し上げたが、買いは続かなかった。ただ、個別株はプライム市場の値上がり銘柄数の方が多く、全体の54%を占めた。また、TOPIXは朝方取引開始直後を除いて終始堅調で9連騰を記録、最高値まであと一歩に迫った。

 個別では、キオクシアホールディングス<285A>が堅調、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>が頑強な値動きを示したほか、ソフトバンクグループ<9984>、任天堂<7974>などもしっかり。トヨタ自動車<7203>が上値を追い、NEC<6701>、東京海上ホールディングス<8766>も買いが優勢だった。住友化学<4005>が値上がり率トップ、九州電力<9508>が大幅高となるなど電力株が買われたほか、六甲バター<2266>、フルヤ金属<7826>なども値を飛ばした。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>、ラクーンホールディングス<3031>も大幅高。

 半面、アドバンテスト<6857>、東京エレクトロン<8035>、ディスコ<6146>、レーザーテック<6920>など半導体製造装置関連が安い。SUMCO<3436>も下落した。リクルートホールディングス<6098>、ファーストリテイリング<9983>などが売りに押され、キーエンス<6861>も値を下げた。ネットプロテクションズホールディングス<7383>が急落、ベクトル<6058>、メイコー<6787>、メドレー<4480>なども大きく水準を切り下げた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、キオクシア <285A>、豊田通商 <8015>、KDDI <9433>、三菱商 <8058>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約131円。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、ファストリ <9983>、アドテスト <6857>、リクルート <6098>、フジクラ <5803>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約431円。

 東証33業種のうち上昇は26業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス、(2)鉱業、(3)石油・石炭、(4)鉄鋼、(5)卸売業。一方、下落率の上位5業種は(1)サービス業、(2)非鉄金属、(3)小売業、(4)機械、(5)金属製品。

■個別材料株

△INPEX <1605> [東証P]
 イラン情勢警戒でWTIは87ドル台に上昇。
△六甲バタ <2266> [東証P]
 期末一括配当予想を10円50銭増額し株主優待の変更も発表。
△ラクーンHD <3031> [東証P]
 5~7月期2ケタ増収増益。
△住友化 <4005> [東証P]
 3Dプリンター向けLCPフィラメントを開発。
△デルタフライ <4598> [東証G]
 DFP-17729の第2相データ解析状況を発表。
△川上塗 <4616> [東証S]
 1株から3株への株式分割と株主優待制度の拡充発表を好感。
△ヌーラボ <5033> [東証G]
 「Jooto」から「Backlog」への移行支援開始。
△日本製鉄 <5401> [東証P]
 メタルスプレッド転換期待でUBS証券が目標株価上げ。
△アジア投資 <8518> [東証S]
 27年3月末株主から株主優待制度を導入へ。
△スクエニHD <9684> [東証P]
 一部月刊誌報道で非公開化観測が伝わる。

▼アスタリスク <6522> [東証G]
 26年8月期従来予想から一転赤字に。
▼さいか屋 <8254> [東証S]
 東証が監理銘柄(確認中)に指定。


 東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)住友化 <4005>、(2)九州電 <9508>、(3)六甲バタ <2266>、(4)フルヤ金属 <7826>、(5)スクエニHD <9684>、(6)ラクーンHD <3031>、(7)東電HD <9501>、(8)北海電 <9509>、(9)三井化学 <4183>、(10)東洋紡 <3101>。
 値下がり率上位10傑は(1)ネットプロ <7383>、(2)ベクトル <6058>、(3)メイコー <6787>、(4)メドレー <4480>、(5)FIG <4392>、(6)三陽商 <8011>、(7)三十三FG <7322>、(8)明電舎 <6508>、(9)大分銀 <8392>、(10)Fスターズ <3687>。

【大引け】

 日経平均は前日比96.59円(0.15%)安の6万6215.34円。TOPIXは前日比25.57(0.62%)高の4181.86。出来高は概算で22億7826万株。東証プライムの値上がり銘柄数は845、値下がり銘柄数は662となった。東証グロース250指数は800.09ポイント(11.95ポイント安)。

[2026年9月1日]


株探ニュース

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