東京株式(大引け)=96円安、金利上昇を警戒し続落もTOPIXは9連騰

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市況

 1日の東京株式市場は、相変わらず強弱拮抗のなか方向性の見えにくい地合いとなり、日経平均は結局前日終値を小幅に下回って着地した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比96円59銭安の6万6215円34銭と続落。プライム市場の売買高概算は22億7826万株、売買代金概算は7兆5016億円。値上がり銘柄数は845、対して値下がり銘柄数は662、変わらずは49銘柄だった。

 きょうの東京市場は日経平均が続落となったが、朝方に下値を試した後は戻り歩調となり、プラス圏で推移する場面もあった。後場取引終盤に再び軟化した。前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価3指数が揃って軟調で、その流れを引き継ぐ格好に。日米で上昇基調を強める長期金利の動向を横にらみに神経質な地合いが続いている。目先は米国が約1カ月ぶりにイランへの軍事攻撃を行ったことを背景に原油市況が上昇、インフレ警戒感から金利上昇を誘発する構図となった。アジア株市場では韓国KOSPIや台湾加権指数が強さを発揮し、これに歩調を合わせ半導体セクターにショートカバーが入り日経平均を押し上げたが、買いは続かなかった。ただ、個別株は値上がり銘柄数の方が多く、全体の54%を占めた。また、TOPIXは朝方取引開始直後を除いて終始堅調で9連騰を記録、最高値まであと一歩に迫った。

 個別では、キオクシアホールディングス<285A.T>が堅調、太陽誘電<6976.T>、村田製作所<6981.T>が頑強な値動きを示したほか、ソフトバンクグループ<9984.T>、任天堂<7974.T>などもしっかり。トヨタ自動車<7203.T>が上値を追い、NEC<6701.T>、東京海上ホールディングス<8766.T>も買いが優勢だった。住友化学<4005.T>が値上がり率トップ、九州電力<9508.T>が大幅高となるなど電力株が買われたほか、六甲バター<2266.T>、フルヤ金属<7826.T>なども値を飛ばした。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>、ラクーンホールディングス<3031.T>も大幅高。

 半面、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、レーザーテック<6920.T>など半導体製造装置関連が安い。SUMCO<3436.T>も下落した。リクルートホールディングス<6098.T>、ファーストリテイリング<9983.T>などが売りに押され、キーエンス<6861.T>も値を下げた。ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>が急落、ベクトル<6058.T>、メイコー<6787.T>、メドレー<4480.T>なども大きく水準を切り下げた。

出所:MINKABU PRESS

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