午前:債券サマリー 先物は続落、10年債入札に警戒感
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1日の債券市場で、先物中心限月9月限は続落。中東情勢を巡る不透明感を背景とした米原油先物や米長期金利の上昇が重荷となったほか、10年債入札への警戒感から売りが優勢だった。 米軍が8月30日にイランのロケット発射装置を攻撃し、イラン革命防衛隊が報復として中東の米軍基地を攻撃したことを受けて米原油先物相場が上昇。これを受けて米長期金利もインフレ懸念から上昇しており、円債に売りが先行した。また、「2027年度予算を巡る各省庁の要求が31日、締め切りを迎え要求額は過去最大の143兆円前後に膨らんだ」ことが伝えられるなか、財政拡張や国債増発の懸念がくすぶっていることも重荷。この日に財務省が実施する10年債入札に向けた調整の動きもあり、債券先物は前引け間際に125円48銭まで軟化する場面があった。 午前11時の先物9月限の終値は、前日比39銭安の125円58銭となった。一方、現物債市場で10年債の利回りは、前日に比べて0.050%高い2.990%と約30年ぶりの高水準で推移している。 出所:MINKABU PRESS