26日の株式相場見通し=様子見ムードのなかも頑強か、エヌビディア決算待ち

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市況

 26日の東京株式市場は様子見ムードのなかも根強い買いが入る公算が大きい。日経平均株価は6万6000円近辺で頑強な値動きが予想される。前日の欧州株市場は高安まちまちの展開となった。そのなか、ドイツではこの日に発表された8月のIfo企業景況感指数が事前コンセンサスを上回ったことを受け、景気に対する不安心理が後退し主要株価指数であるDAXが反発した。欧州主要600社の株価で構成されるストックス・ヨーロッパ600指数は3日続伸と戻り足を強めている。一方、米国でも中東情勢に対する過度な懸念が和らぎ、NYダウが3日続伸するなどリスク選好の地合いとなった。米国務省が中東から退避させていた外交官を各国大使館に戻す準備を進めていると報じられたことを受け、原油先物価格が大幅下落し投資家のセンチメントが改善した。インフレ警戒感の後退もあって長期金利が低下し株式の割高感が緩和されている。この日はハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数も上昇した。個別では決算発表を目前に控えるエヌビディア<NVDA>が8日ぶりに反発したほか、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ<AMD>などが大きく上値を伸ばすなど強さを発揮し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)もリバウンドに転じている。東京市場では米株高は追い風材料となるが、エヌビディアの決算を見極めたいとの思惑から、積極的に上値を買う動きは見込みにくい。韓国KOSPIの動きなどを横目に比較的狭いレンジでのもみ合いが想定される。

 25日の米国株式市場では、NYダウ平均株価が前営業日比160ドル24セント高の5万3577ドル40セントと3日続伸。ナスダック総合株価指数は同171.10ポイント高の2万6151.29だった。

 日程面では、きょうは7月の企業向けサービス価格指数、7月の白物家電出荷額など。海外ではタイ中銀が政策金利を決定、7月の米個人所得・個人消費支出・PCEデフレーター、4~6月期米実質国内総生産(GDP)改定値、7月の米耐久財受注、米5年物国債の入札など。なお、個別にエヌビディア<NVDA>、セールスフォース<CRM>などの5~7月期決算発表がある。

出所:MINKABU PRESS

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